3年目社員の窓際日誌

入社3年目で窓際部署に回り怠惰な日々を送る会社員の独り言です

ジョブローテーションの悲哀

新卒で今の職場に入社して早2年半になる。当社は物流企業で入社後3年間がジョブローテーション期間となっており、半年~1年で現場や本社の各部門を経験することになっている。

 

私は入社後まず①営業所A→②営業所B→③本社企画部→④支社の営業企画→⑤営業所C(現在勤務中)と半年ごとに5か所の職場を回ってきた。

振り返ると2年目の④までは比較的順調なキャリアであった。自分は自他共に営業所より本社支社で営業企画を考えたり、現場のサポートをしていた時の方が能力を発揮しやすかったし、仕事へのやりがいも大きかった。

だが④の職場で勤務していた時、色々揉めて半ば左遷的意味合いで今の職場へ異動となった。

 

今の職場は業務負担的には圧倒的に楽である。長年勤める大ベテランの社員の方々が難しい業務は全てやってしまう(彼らも私にやらせない)ので、私の仕事はルーティン業務や体力仕事になる。大した責任も無く、パートさんと同じような業務で正社員の給与をもらえているのだからある意味恵まれている。

とはいえ人間関係は最悪である。もともと営業成績も芳しくない営業所なので全体的に保守的な雰囲気があり、各社員のセクション主義がかなり強い。

骨のある人間なら破壊的イノベーターとして大改革を進めていくのだろうが、私のような小物はおとなしくベテラン勢のご機嫌伺いをして早く異動を願いながら日々働くだけである。

 

9月に入りそろそろ異動の時期なのだが、今のところ異動の内示が出る気配は無い。

秋に異動できなくても、来年の春に異動できなければ退職しようか本気で考えている今日この頃である。